黄金週間も過ぎ、仕事も無事に終わり燃え尽きた金明朝です。
わぃわぃのお引越しも終了したようですね。
こんな時、お手伝いできなくていつも申し訳なく思う私です。。。
さて、相変わらず武侠物にハマッているので引き続き♪
中国物ですがアジアのくくりということで、大目に見てね。

金庸先生の
「神鵰侠侶」です。
ただ今CS
チャンネルNECOにて放送中。
武侠物ってようするにチャンバラファンタジーみたいなの。
武侠小説は読む少年ジャンプね。ハラハラドキドキ♪
この
「神鵰侠侶」は金庸作品の中でも人気の高い作品で
「射鵰英雄伝」「倚天屠龍記」の三部作のうち2番目にあたります。
金庸先生も一番好きな作品だとおっしゃっていたような。
人気があるひとつには、やはり恋愛物であるということが大きいと思います。
しかも見ての通り美男美女やし。
主人公の楊過はとにかくモテモテ。(性格はひねくれてるけどね)
出会う女性みんなが楊過に恋をします。
それなのに楊過は小龍女一筋!
金庸ファンの間では小龍女は意外と人気無かったりします。
なぜなんでしょう?(その反対に楊過は一番人気がある)
物語の中で小龍女は3回楊過の前から姿を消します。
そう、行方不明。
哀れ楊過はそのたびに泣きながら小龍女を探し求め、待つ日々。。。
美人だけどクールで世間知らず、つらいことがあると現実逃避。
そんな風に見えなくも無い。
「あなたのためよ」と言いながら相手の気持ちなどお構い無し。
現代人にとって小龍女はわけのわからない身勝手な女性と写るのかもしれません。

楊過の初恋は小龍女。
その初恋を一生かけて貫く男は「韓ドラ」にも負けない純愛の人。
さて、この思いは恋なんでしょうか?
私には初めて優しくしてくれた女性に対しての感謝の気持ちを
恋だと錯覚したとしか思えないなぁ。
そう、雛が卵からかえってはじめて見たモノ(人)を母と思うのと同じ感覚。
特殊な環境で二人きりの生活、お互い年頃になったらそうなるよね。
まるで「青い珊瑚礁」(古い~?)
師匠と弟子である二人が恋に落ちることはタブーとされた時代に
「そんなことは誰が決めたんだ!」情熱と反骨精神の楊過と
「だから世間の人って嫌い」と、ちょっと天然な小龍女。二人は最後まで微妙にずれた感覚。
人間と天女が一緒になるってこんな感じ?
とはいえ二人はとても魅力的な人物。
不完全な主人公が少しずつ成長していく様子が面白いし、
楊過は何物にもしばられない自由人でしかも美男。
後半中年オヤジになっても16歳の女の子に恋焦がれられるくらいだからね。
↓楊過に恋する「郭襄」ちゃん。(かわいいっっ!!)

出会ったことが良かったのか、悪かったのか。。。
その後の「倚天屠龍記」では楊過を思い続けて結婚しなかったらしい。(泣)
それから武侠ドラマのお約束。
なぜか風はそよそよと流れ、顔には髪がひとすじ、ふたすじとかかります。
これで男前度、美人度3割アップ!
そして女性が強い!武芸は男女平等です。
しかも年はとっても武術は衰えず、美貌も衰えず。
究極のアンチエイジング!
日本の時代劇みたいにめそめそしないで、殴る、蹴る、飛ぶ、罵る!
これぐらい強くないと江湖では生きて行けないらしい。
現代も同じかもね。
Kチーム 金明朝でした♪